出版社内容情報
スポンサーとライツホルダーの双方の視点を整理し、基礎から法律関係、リスクマネジメント、契約実務までをフォロー。マーケティングの知識がなくてもスッキリ理解できる。
内容説明
本書は、スポーツスポンサーシップに携わり、またはこれから取り組もうとする企業やライツホルダー(選手、チーム、団体など)が理解しておきたい基礎について、わかりやすく整理している。あわせて、スポンサーシップの基礎を踏まえた上で、実際に交渉し、契約書を作成する上で注意すべき法律的・実務的なポイントを、サンプル契約書(条項)を使いながら解説している。
目次
1 スポーツスポンサーシップってナンだ?(意味;ライツホルダー側の目的 ほか)
2 スポーツスポンサーシップの対象と交渉(スポーツの構造とスポンサーシップ;スポンサーシップの選定 ほか)
3 スポンサーシップの法律関係(スポンサーシップの「法的権利」;各レベルのライツホルダーそれぞれのポイント)
4 スポンサーシップのリスク・コンプライアンス(スポンサーシップに関連するリスクと対応方法;スポンサーシップのコンプライアンス)
5 具体的な契約内容とポイント(契約書サンプルの趣旨;選手によるシューズ・アパレルのエンドースメント契約)
著者等紹介
加藤志郎[カトウシロウ]
弁護士(日本・カリフォルニア州)、長島・大野・常松法律事務所パートナー。スポーツエージェント、スポンサーシップ、スポーツ施設その他のスポーツビジネス全般、スポーツ仲裁裁判所(CAS)での代理を含む紛争・不祥事調査等の他、不動産投資、プロジェクトファイナンス、合併事業等、企業法務全般を取り扱う。2008年慶應義塾大学法学部卒業、2010年東京大学法科大学院修了、2017年米国UCLAにてLL.M.取得、2017~18年ロサンゼルスのスポーツエージェンシー勤務。日本スポーツ仲裁機構仲裁人・個停人候補者、日本プロ野球選手会公認選手代理人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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