出版社内容情報
初めて税法を学ぶ人・税の実務に携わる人が知っておくべき我が国の税法の仕組みと課税実務を解説。税法初学者、新任の経理担当者・会計事務所職員・税務行政担当者必携の書。
内容説明
本書は、初めて税法を学ぶ方と税の実務に携わる方のための税法入門書です。最初に学ぶ税法の本として、本書は次の点を意識して構成しています。難解な条文の引用は極力避けています。我が国の税法の大部分の範囲をカバーしています。税法全般を扱うため、各税法をコンパクトにまとめています。各税法の現行制度を理解する上で必要となる租税史も取り上げています。我が国の主要税法である所得税、法人税、消費税は、税務申告書の構造も解説するとともに、申告書の記載例も示して申告実務の理解を深められるようにしています。
目次
第1章 租税の意義機能等と我が国の近代税制の歴史
第2章 租税の課税要件等と納税義務の成立・確定
第3章 租税手続等の意義及びその大要
第4章 直接税(各国税)の詳細
第5章 間接税(各国税)の詳細
第6章 地方税の詳細
著者等紹介
山内克巳[ヤマウチカツミ]
国税庁法人税課課長補佐、税務大学校教育第一部教授、国税不服審判所(本部)国税審判官、東京国税局調査第四部統括国税調査官、東京国税局課税第一部審理課長、大森税務署長、東京国税不服審判所部長審判官、高松国税不服審判所長歴任し、平成26(2014)年退官。現在、開業税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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