出版社内容情報
インボイス制度導入に伴い直面する様々な課題への対応を事業者の立場に応じて実務目線で解説。現場で生じる疑問をQ&Aで解説すると共に、巻末にはチェックリストを付す。
内容説明
本書では、インボイス制度導入に伴って直面する様々な課題に対応ができるよう、制度のしくみはもちろん、事業者の置かれた立場や状況によって想定される対応方法についても図表を多用して解説をしています。登録手続や登録要否の判断、請求書の記載方法、取引先との交渉・契約の見直し、独禁法等の留意点、経理実務への影響、外貨建取引がある場合、登録の変更・取りやめ、相続・組織再編での留意点、任意組合等の対応、外国法人の対応、税負担・事務負担の軽減措置等実務で生じる疑問をQ&Aで解説すると共に、巻末にチェックリストを付しています。また、電子インボイス制度についても言及しています。
目次
1 インボイス制度の全体像
2 制度導入による影響が大きい事業者
3 登録の手続き
4 登録手続きに関するQ&A
5 売手の立場からみたインボイス制度
6 売手の立場からみたインボイスQ&A
7 買手の立場からみたインボイス制度
8 買手の立場からみたインボイスQ&A
9 電子インボイスへの対応
10 電子インボイスに関するQ&A
付録 インボイス制度 実務対応チェックリスト(課税事業者向け)