鉄道ほとんど不要論

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鉄道ほとんど不要論

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784502462818
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0065

出版社内容情報

最新データからみえてくる衰退産業・鉄道の現状。リニア、整備新幹線、貨物、閑散路線、皆不要である。ほとんど先がない鉄道が生き残るための「すき間」市場とは何なのか。

内容説明

データが示す冷酷な現実。―リニアも整備新幹線もいらない、―鉄道貨物は平時も有事も不要、―閑散路線は即廃止すべき、すき間市場に活路を見出せ!大量輸送という特性を発揮できるマーケットに資源を集中せよ。

目次

第1部 未完の国鉄改革と鉄道の窮状(国鉄改革は未完である―JRは同じ轍を踏むのか;都市「圏」輸送に鉄道の強みがある―1日の移動時間と列車運行の関係 ほか)
第2部 地域交通手段としての鉄道の限界(地域交通の主役は「鉄道やバス」ではなく「自家用車」でよい!;ローカル線の維持・廃止論―利用者以外の負担を正当化するにも限度がある ほか)
第3部 さらば鉄道貨物(JR貨物の隠された「相当な赤字」;有事に鉄道貨物輸送は必要なのか)
第4部 新幹線幻想とJR6社の現実(JR九州は新幹線を自力で維持更新できるのか―最後は税金頼み?;JR四国は「新幹線を持たない強み」を活かせ―大きな「中小私鉄」へ ほか)

著者等紹介

福井義高[フクイヨシタカ]
1962年京都府生まれ。1998年カーネギーメロン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)日本国有鉄道、東日本旅客鉄道株式会社、東北大学大学院経済学研究科を経て、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授、CFA専門は会計情報・制度の経済分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Francis

12
タイトルは過激だが内容は誠に正論。私も目が覚めた。日本は鉄道ファンだけでなく多くの国民が鉄道に夢を持ちすぎている、としか言いようがありません。自動車あるいは飛行機が未発達な時代とは異なり現代は鉄道以外にも効率的で便利な交通機関が存在する時代である。そのような時代には何でもかんでも鉄道に運ばせようというのは無理がありすぎる。鉄道は人口の密集する大都市圏の通勤輸送、中距離の都市間輸送に特化して生き延びるべきである、との考えに基づきJRグループの再生策が提案されている。鉄道を愛する人こそこの本を読むべきである。2023/10/02

えすてい

11
著者の主張は、簡単にいうと鉄道の終活である。私鉄にはほとんど触れずにJRの話が大半だが、特に貨物・北海道・四国・九州には手厳しい。その多くが鉄道としての役目がもうないので廃止という名の終活を断行せよというのだ。大陸欧州とは異なり日本は島国なので貨物では航路での輸送のシェアが相当なものでありトラックのシェア比率のまやかしを切り捨てる。一方で鉄道を廃止して他の輸送に切り替えたとしても、深刻な人手不足にはノータッチなのは残念だ。バストラック言わずもがな、船舶も鉄道も2024年問題に触れていないのが惜しい。2024/04/09

Hiroki Nishizumi

2
著者は経理屋さんかな。手段としてもっと上手に考えなければならないと感じた。鉄っちゃんの夢とロマンだけでは飯は食っていけない、ことは理解できる。ただそうはいっても個々のそろばん算用だけではこれまたツマラナイ。目的は鉄道廃止ではないはずなんだけどな。2024/10/10

竜玄葉潤

2
基本的には、間違っていないと思う。ただ、他の交通機関は税金ジャブジャブで、鉄道だけ内部補助しなければならない理由は書いてない。あと、CO2の話もない。2023/11/16

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