出版社内容情報
M&A成功のために、経営者が知っておきたい組織のあり方を考えさせる実務書。戦略、M&A方針の評価、「Day1計画」の策定、クロージング準備などに役立つ情報を記載。
内容説明
M&Aを成功させるために、ビジネスリーダーが知っておきたい組織のあり方を考えさせる実務書。
目次
第1章 買収シナジー
第2章 わが社は準備の整った買収者だろうか?
第3章 それは筋が通っているのだろうか?
第4章 どれだけ必要か?
第5章 投資家が歓迎する理由はあるのだろうか?
第6章 ビジョンと約束をどうやって実現するか?パート1
第7章 ビジョンと約束をどうやって実現するか?パート2
第8章 夢は現実になるか?
第9章 取締役会はシナジー・トラップを避けられるか?
第10章 結論
著者等紹介
シロワー,マーク L.[シロワー,マーク L.] [Sirower,Mark L.]
デロイトのM&Aとリストラクチャリング部門の米国におけるリーダー。2008年にデロイトに参加してM&A戦略部門を立ち上げた。マークは25年以上、数百件ものM&A案件に関して、戦略とデュー・ディリジェンスから合併後の統合まで広範にわたって取締役会や経営陣にアドバイスをしてきた。かつては、PwCでディール戦略グループを構築し、ボストン・コンサルティング・グループでM&A部門のグローバルリーダーを務めた。そこで彼は、M&A戦略策定・統合計画の立案・合併後のシナジー実現・株主価値の創出のための、革新的なアプローチを開発した。コロンビア大学ビジネススクールで博士号を、インディアナ大学ケリー・スクール・オブ・ビジネスでMBAを取得している。マンハッタン在住
ウェイレンス,ジェフリー M.[ジウェイレンス,ェフリー M.] [Weirens,Jeffery M.]
デロイトのグローバル・ファイナンシャル・アドバイザリー部門のリーダーであり、合併・買収・企業分割・再編・フォレンジックサービスを通じて顧客や社会に大きな影響を与えてきた。デロイトのグローバルエグゼクティブであり、気候変動・多様性・エクイティ・インクルージョンといった重要なテーマに関してデロイトの戦略を決める、ワールドインパクト・ステアリング・コミッティのメンバーでもある。30年以上にわたって、世界で最も象徴的な買収と企業分割のいくつかに関して顧客にアドバイスをする一方で、デロイトのコンサルティング&アドバイザリー部門を成長・転換させてきた。コーネル大学ジョンソン・スクール・オブ・マネジメントでMBAを,ミネソタ大学カールソン・スクール・オブ・マネジメントでBSBを取得。公認会計士。ミネソタ州ノース・オークス在住
小金輝彦[コガネテルヒコ]
英語・仏語翻訳者で、早稲田大学政治経済学部卒業、ラトガース大学MBAを取得しています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。