出版社内容情報
М&Aを仕掛ける側のケース、防衛側のケースそれぞれを挙げて、根拠法や判例、学説を示して問題点解決のためのストーリーを解説する。Q&A形式で60のケース。
内容説明
本書は、M&Aで起こる攻撃側と防衛側の問題を設例形式で掲げ、それに答える形で対処法・解決法を述べている。多数の敵対的M&Aに関わってきた著者の長年の経験をもとに、根拠条文法、判例、学説を示して、わかりやすい解説を行っている。法律書を読むだけではわからない「敵対的M&Aの実務」に関するコメントが多く、「実戦」に役立つ書である。
目次
第1章 攻撃方法(会社情報の収集;株式;株主総会;取締役)
第2章 防衛方法(予防;臨戦的防衛)
第3章 攻撃・防衛を問わない方法(株式;株主総会;取締役;監査役;その他)
著者等紹介
高村隆司[タカムラタカシ]
昭和25年1月25日生まれ。昭和51年3月東京大学法学部第1類卒業。平成8年8月弁理士登録。所属:東京弁護士会会社法部部員、税務特別委員会委員(元委員長)、独占禁止法部部員(元事務局長)、信託法研究部部員。日本弁理士会特許委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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