内容説明
原価計算の学習は、製品の原価計算における計算技法を習得することから始まる。学習すべき範囲は広く網羅的に全体系を理解することは難しい。本書は、原価計算の学習にあたってまず理解しなければならない必要最小限の内容に絞り込み、図解と設例により理解度を深める工夫がなされている。
目次
原価計算の体系
材料費の会計
労務費の会計
経費の会計
製造間接費の会計
仕損品・仕損費と作業屑(個別原価計算)
部門別計算
財務諸表
月末仕掛品原価の計算
減損・仕損(総合原価計算)
工程別総合原価計算
組別総合原価計算
等級別総合原価計算
標準原価計算
直接原価計算
固定費調整
著者等紹介
吉田康久[ヨシダヤスヒサ]
九州産業大学経営学部教授。博士(経営学)。1997年、青山学院大学大学院経営学研究科標準年限修了。九州産業大学経営学部講師・助教授、ロンドン大学訪問研究員を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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