ポスト実証主義の会計学

個数:

ポスト実証主義の会計学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月26日 23時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502452819
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

出版社内容情報

「新しい会計学」と「新しい会計史」からオルタナティブな会計研究を探求。学際的・批判的会計学に関する主要3誌(AOS、AAAJ、CPA)の歴史や編集方針等も詳解。

内容説明

会計学は、何を学問の対象として、どのような研究方法を用いて、いかなる形でその理論が世に出されるべきだろうか。本書は、そうした「会計学とは一体何か」という問いに対して、オルタナティブな会計学が進むべき方向の1つを「新しい会計学」に求め、その内容を整理・検討している。同会計学を母体とする「新しい会計史」は研究事例を通じて、より具体的にその内容を整理・検討している。「新しい会計学」と「新しい会計史」の最大の特徴は、ポスト実証主義の理論的枠組を利用することにある。第1部「新しい会計学」では、学際的・批判的会計学に焦点を当て、そうした会計研究論文を数多く収録する主要3誌の歴史や編集方針、同会計学の会計理論、理論的枠組、パラダイム、研究方法を詳解している。また、この分野における開拓者の文献レビューを行っている。第2部「新しい会計史」では、この中心的存在のフーコー派とマルクス派の会計史を取り上げ、下からの会計史の典型である、ホロコースト、奴隷制の会計史を含む人種主義の会計史、植民地主義の会計史、ジェンダーの会計史を取り上げている。また、この分野における開拓的研究の文献レビューを行っている。

目次

本書の目的、全体構成、研究方法および貢献など
第1部 新しい会計学(学際的・批判的会計学)(主要な学術誌と研究会議;会計理論、理論的枠組、パラダイムおよび研究方法;解釈的会計学とフーコー派の会計学の開拓者;批判的会計学の開拓者;会計変革の活動家)
第2部 新しい会計史(フーコー派の会計学の到達点と課題;スプリングフィールド兵器廠の管理および会計に関するフーコー派の会計史をめぐる論争;キャタピラー社の管理および会計に関するフィールド研究のフーコー派会計学をめぐる論争;人種主義の会計史と植民地主義の会計史;ジェンダーの会計史とマルクス派の会計史)

著者等紹介

新谷司[アラヤツカサ]
1985年駒澤大学経済学部卒業、1990年駒澤大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学、2020年博士(商学)、1991年富山女子短期大学商経学科講師を経て、2000年日本福祉大学経済学部経済学科助教授、2003年同大学福祉経営学部助教授、2008年より現在まで福祉経営学部教授。福祉経営学部長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品