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出版社内容情報
なぜ医療事故は減らないのか。それは,事故の見方・考え方が間違っているから。本書では事故の構造,ヒューマンエラー発生のメカニズム,人間に頼らない対策の立て方を,心理学とヒューマンファクター工学をベースに解説。さらに人間の行動モデルからエラー行動を分析するImSAFERを紹介する。医療事故のリスク低減のために,事故の見方・考え方を変える1冊。
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- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まい
36
間違いは許されないが人間は間違えるもんだと言うことを前提として考える。それはヒューマンエラーを防ぐこ第一歩。分析すると結局はマニュアル遵守、わかりきったことが出来てない。肝に銘じたい。2021/07/25
Iso
9
この本を読んで医療現場の現状を多くの人が知ってくれるといいと思う。2015/02/13
じんちゃん1196
5
すばらしい一冊だった。人命を預かる運輸業界や医療業界において、ヒューマンエラー防止が切実な問題であることは想像に難くない。医療業界向けのこの本では「点滴のスピードを間違えました」「酸素ボンベと二酸化炭素ボンベ間違えました」あげくには「患者間違えました」など、恐怖と驚きのエラーがさらっと出てくる。著者はエラーを起こしやすい人間の心理学・認知学的特性をきれいに体系的に紹介してくれたあと、エラー分析手法としてIMSAFERという手法をとりあげている。もうちょっときちんと読み込んで、ぜひ使ってみたい。2014/11/08
YOa suie
1
物理的に出来ないという方法など参考になった。2019/11/02
ひろみ
1
医療業界におけるヒューマンエラー対策の本。エラー分析方法についても詳しく書いてあり、内容が深くとても参考になる。2017/05/17
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