出版社内容情報
統合的な調査・分析の枠組みに基づき、グローバル・ニッチ・トップ企業のM&Aに係るダイナミック・ケイパビリティの実相を、ミドルマネジメントの観点から探究した労作。
目次
序章 本書の問題意識と概要
第1章 ダイナミック・ケイパビリティに係る先行研究の理論的考察
第2章 組織能力に係る先行研究の理論的考察
第3章 ミドルマネジメントに係る先行研究の理論的考察
第4章 ダイナミック・ケイパビリティ調査・分析の枠組み
第5章 HORIBA事例研究1:調査・分析の結果
第6章 HORIBA事例研究2:発見事実と考察
終章 本書の成果と残された研究課題
著者等紹介
木下耕二[キノシタコウジ]
九州産業大学商学部経営・流通学科准教授。東洋大学大学院経営学研究科ビジネス・会計ファイナンス専攻博士後期課程修了。博士(経営学)。大手消費財メーカーのマーケティング、業務改善等の職を経て、コンサルティングファームにて経営コンサルティングに従事、並行して、東洋大学大学院において修士(経営学)および博士(経営学)の学位を取得。2019年4月より現職。公益財団法人日本生産性本部主席経営コンサルタント。中小企業診断士。専門は、経営戦略論、中小企業経営論、ダイナミック・ケイパビリティ、トップマネジメン卜、ミドルマネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。