目次
第1編 物語編(闘う勇気がある限り;『三本の矢』とはいうけれど;遅咲きのスミレ)
第2編 解説編(相続紛争の全体像;「第1章 闘う勇気がある限り」を読み解く;「第2章 『三本の矢』とはいうけれど」を読み解く;「第3章 遅咲きのスミレ」を読み解く;相続紛争で負けないための戦略)
著者等紹介
依田渓一[ヨダケイイチ]
三宅坂総合法律事務所パートナー弁護士。東京大学法学部・東京大学法科大学院卒。第二東京弁護士会所属。相続・事業承継・不動産分野を中心業務とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こたちゅう
1
あまり多く読まれている本ではないようだが、相続関係の一般向けの本を何冊か読んできた私から見て、突出して分かりやすい、理解の進んだ一冊だった。前半が3つの事例を小説風に載せているが、これが分かりやすく、小説としてもこの手のものとしては期待以上に面白い。後半が開設になっているが、法令など通り一遍のことではなく、筆者が弁護士さんのためか、具体的、実践的なことが書かれていると思う。あっという間に読んでしまった。相続に弁護士を使うことの宣伝的な意味合いもなくはないが、そこを差し引いてもいい本だと思った。2023/10/14