出版社内容情報
デジタル×バイオ産業のプラットフォーマーであるバイオファウンドリ。先行する米国の事例等を徹底分析することで、日本のバイオファウンドリを成功させるための戦略を提示。
内容説明
勃興するバイオエコノミーと岐路に立つ日本。日本を先進国から転落させないために。
目次
第1章 注目を集めるバイオファウンドリ(社会課題解決と経済成長の両立による持続可能性を志向する世界;バイオエコノミーが持続可能な社会の実現に貢献 ほか)
第2章 勃興するバイオエコノミーと合成生物学ベンチャーの台頭(勃興するバイオエコノミー;背景にあるテクノロジーの革新 ほか)
第3章 プラットフォーマー「バイオファウンドリ」の研究(産業バイオとバイオファウンドリのバリューチェーン;米国ベンチマーク企業3社のビジネスモデルとバリューチェーン ほか)
第4章 日本を先進国から転落させないために(バイオエコノミー時代の産業政策;バイオ医薬品産業における過去の敗戦 ほか)
著者等紹介
山本一彦[ヤマモトカズヒコ]
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科教授。神戸大学大学院経営学研究科(MBA)教授(兼務)。神戸大学先端バイオ工学研究センターバイオエコノミー研究部門長(兼務)。株式会社シンプロジェン(DNA合成)共同創業者・代表取締役社長兼CEO(兼業)。住友電気工業(株)、(株)野村総合研究所(企業財務調査室)を経て、ベンチャー企業などで財務、経営戦略の責任者を歴任。1998年に独立系ベンチャーキャピタルを創業し、代表取締役に就任。2016年4月に神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科の教授に就任。2021年12月に株式会社シンプロジェンの代表取締役社長兼CEOに就任。一橋大学商学部経営学科卒業(1988年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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