出版社内容情報
永田 晃也[ナガタ アキヤ]
著・文・その他/編集
内容説明
イノベーション・エコシステムに独自の概念定義を与え、国内にイノベーション・エコシステムの萌芽を探索。さらに見出された萌芽からエコシステムの類型と構成要件を析出し、その結果に基づいてエコシステムの成長状態を補足するためのフレームワークを開発。この過程で、シリコンバレーのミステリーとされてきた無二の地域的な優位性が、エコシステムとしての多様性の内部化を源泉としていることなどを解明。
目次
第1章 序論
第2章 イノベーション・プロセスをシステムとして捉える視座の変遷
第3章 イノベーション・エコシステムの概念
第4章 イノベーション・エコシステムの実在:シリコンバレー再訪
第5章 日本におけるイノベーション・エコシステムの萌芽
第6章 イノベーション・エコシステムの類型と構成要件
第7章 イノベーション・エコシステム構築への挑戦
第8章 イノベーション・エコシステムの構築をめぐる事業評価に向けて
付記 共創の場の形成に向けて
著者等紹介
永田晃也[ナガタアキヤ]
1959年生まれ。1986年、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。財団法人未来工学研究所研究員、科学技術庁科学技術政策研究所主任研究官、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科助教授を経て2004年、九州大学大学院経済学研究院准教授、2010年より同教授。この間、文部科学省科学技術政策研究所総括主任研究官(2008年度~2009年度)。2012年度より九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター・センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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