出版社内容情報
関 真也[セキ マサヤ]
著・文・その他
内容説明
本書は日本で初めて、XR(VR/AR/MR)に関する法律を体系的に解説する書籍である。本書の視点は、第一に既存の法律をベースにどこまでを整理できるかをきちんと検討すること、第二に既存の法律が想定しない新しい問題に対しては、海外の議論も踏まえて理論的な検討を試みることである。本書がXRをめぐる実務で悩んでいる多くの読者様の一助になれば幸いである。
目次
第1章 XRとは
第2章 XRと知的財産権概論
第3章 現実環境の再現と知的財産権(デジタルツイン/ARクラウド)
第4章 ARと知的財産権
第5章 アバターに関する権利
第6章 XRオブジェクトをめぐる権利関係
第7章 XRと広告に関する法律
第8章 XRコンテンツ制作に関する契約実務
第9章 その他XRに関連する主な法律
著者等紹介
関真也[セキマサヤ]
関真也法律事務所弁護士・ニューヨーク州弁護士。バーチャルリアリティ学会認定上級VR技術者。漫画、アニメ、映画、ゲーム、音楽等のコンテンツやファッションに加え、XR(VR/AR/MR)、メタバース、VTuber/アバター、NFT、eSports等の分野を中心に、知的財産問題、契約書作成、紛争対応、事業の適法性審査等を多く取り扱う。XR分野では、一般社団法人XRコンソーシアムにて社会的課題ワーキンググループ座長、同メタバースワーキンググループ共同座長を務めるとともに、経済産業省「Web3.0時代におけるクリエイターエコノミー研究会」委員に就任するなど、XRと法に関する調査・研究、政策提言等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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