内容説明
株主重視の経営のための必須アイテム。日米基準の相違から、ストック・オプションの制度がかかえる問題点・あり方を検証する。
目次
ストック・オプションを巡る不正会計問題
第1部 ストック・オプション会計基準の国際的動向(米国におけるストック・オプション会計基準の変遷;国際会計基準におけるストック・オプション会計基準の変遷;日本におけるストック・オプション会計基準の変遷;ストック・オプション会計基準の国際的収斂における相違点)
第2部 ストック・オプションに関する会計問題(ストック・オプションに関する費用計上の問題;ストック・オプションに関する公正価値評価の問題;ストック・オプションに関する貸方区分の問題;ストック・オプションに関する会社法上の問題;ストック・オプションに関する税法上の問題)
ストック・オプション会計を巡る課題と展望
著者等紹介
引地夏奈子[ヒキチカナコ]
2001年関西学院大学商学部卒業。2005年関西学院大学大学院商学研究科博士課程前期課程修了、修士(商学)。2010年関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程修了、博士(商学)。2011年関西学院大学商学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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