シンガポールビジネス法のエッセンス

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シンガポールビジネス法のエッセンス

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  • サイズ A5判/ページ数 341p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502428814
  • NDC分類 322.923
  • Cコード C3032

出版社内容情報

東アジア進出企業がまず拠点を設けるのがシンガポール。さらにシンガポール法は取引の準拠法として多用される重要な存在である。研究者と実務家が協力してその概要を解説。

内容説明

ASEANを始めアジア進出のハブ的存在として、近年ますますその重要性を増しているシンガポール。契約法、財産法、会社法など、ビジネスに関わる基本分野を取り上げ、その制度を理論的・実務的側面から解説。さらには、本書を通じてシンガポール法が属するコモン・ロー法系の基礎と特徴を学ぶことができる。

目次

第1章 イントロダクション
第2章 契約法
第3章 財産法・物権法
第4章 会社法
第5章 ファイナンスと担保
第6章 シンガポール法における信認義務
第7章 不法行為法
第8章 シンガポール紛争解決手続

著者等紹介

平野温郎[ヒラノハルオ]
東京大学大学院法学政治学研究科ビジネスロー・比較法政研究センター教授。国際取引法、国際契約交渉・仲裁、国際企業法務、アジア・中国・香港ビジネス法などの研究教育を担当。上智大学法学部卒業。1982年三井物産株式会社に入社、法務部門に所属。1988年海外法務研究員として上海対外貿易学院(現上海対外経貿大学)にて中国法を調査、研究。2002年香港大学専業進修学院Diploma in Legal Studies修了。同年中国三井物産Chief Legal Officer(在北京)、2006年米国三井物産Corporate Secretary & General Manager of Legal Dept.(在ニューヨーク)。法務部門の人材育成を担う総合開発室長等を経て2013年に退職、同年7月から現職。国際取引法フォーラム会長、国際取引法学会理事・グローバルコンプラインス法制部会長、アジア法学会会員

板持研吾[イタモチケンゴ]
神戸大学大学院法学研究科准教授。専攻は英米法、主要研究領域は財産法、団体法、権利の実現に関する諸制度。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科総合法政専攻修士課程修了、米国ジョージア大学ロー・スクール修了。東京大学大学院法学政治学研究科助教、ジョージア大学客員研究員、神戸大学法学研究科特命助教を経て、2017年より現職。2019年から2021年に英国ケンブリッジ大学法学部とオックスフォード大学法学部で客員研究員として在外研究に従事

大塚周平[オオツカシュウヘイ]
ラジャ・タン法律事務所パートナー弁護士。東京大学法学部卒業、米コロンビア大学ロースクール(LLM)、英ロンドン大学大学院(UCLファイナンス法LLM、KCL競争法経済学PGDip)、エディンバラ大学(テクノロジー法LLM)、仏INSEADビジネススクール(Executive MBA)各修了。弁護士(日本法、シンガポール法FPC、英国法Solicitor、NY州法)、公認会計士(日本)。日本国検事、コンサルティングファーム勤務を経て、2017年よりシンガポールに約380名・東南アジア全域に約800名の弁護士を擁する地域最大規模の法律事務所ラジャ・タン法律事務所(Rajah & Tann)に入所、その後日本法弁護士として初のエクイティパートナー及び2022年よりExecutive Committee執行部パートナーに就任。日本企業のシンガポール及び東南アジアにおけるM&A・JV組成はじめ進出法務、会社法・労働法・契約法等の現地企業法務のほか、競争法・贈収賄はじめコンプライアンス・当局対応、不祥事対応調査、国際仲裁・訴訟・調停を通じた国際取引・海事・建設紛争解決、IT・メディカル関連法のアドバイス等現地法アドバイスに幅広く従事し、法律面のみならず日本・東南アジアの文化的違いを架橋することを旨としている。シンガポール法資格試験Foreign Practitioner Examinationに合格・登録(FPC)し、自らシンガポール法のアドバイスも行う。法律誌に東南アジアの法律についての解説記事執筆及び各種講演・講師多数

岡本直己[オカモトナオキ]
弁護士法人御堂筋法律事務所東京事務所パートナー。主な取扱い分野は、国際商取引、外国法を含むコンプライアンス、会社法、M&Aに加え、国内訴訟や海外の争訟事案等の紛争解決。近年は、個人情報保護法等のデータ・プライバシー関連やICT関連の法分野も多く取り扱う。2000年東京大学法学部卒業、2012年米国ワシントン大学LL.M修了。2005年弁護士登録。2012年から2013年にかけて、シンガポール共和国に本拠を置き、東南アジア各国に拠点を擁するケルビン・チア・パートナーシップ法律事務所にてシンガポールにおける外国法弁護士として勤務。帰国後も、シンガポールを中心とした東南アジア法務を中心に、海外案件に従事。2014年から2年間の事業会社での出向勤務の経験も有する

コー,アラン[コー,アラン] [Koh,Alan K.]
シンガポール・ナンヤン工科大学ビジネススクールビジネスロー専門部助教授。専攻は比較法、会社法。2014年シンガポール国立大学法学府法律学科卒業。同年ボストン大学ロースクールLLM(法学修士)課程修了。2019年ドイツ・フランクフルト・アム・マイン・ゲーテ大学法学府Dr.jur.(法学博士)号(総合成績summa cum laude)取得。2017年シンガポール司法試験第二次試験(Part B)合格、司法修習終了、法曹資格(Advocate & Solicitor)取得。シンガポール国立大学法学府助教、同アジア法学研究センター(CALS)研究員を経て、2019年より現職。在外研究歴はドイツ・マックス・プランク外国・国際私法研究所、大阪市立大学法学研究科など。2021年より比較法国際アカデミー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kyo-to-read

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ビジネス上関与してきそうな事項について、シンガポール法ではどのように扱われるかを説明してくれる一冊。シンガポール法が根本とする英米法における解説が多く、英米法の入門書から入り本書でシンガポール法におけるユニークな点を確認するような学び方もよいのではないかと思う。シンガポールと日本はアジアの先進的存在として似ているようだが、英米法の採用、政治体制等異なる点は多く、本書だけではなく、政治、経済含めて概要を学んでいくことで、包括的にシンガポールという国を把握できるようにする事が必要だと個人的には感じた。2025/05/24

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