出版社内容情報
人事と税務の両面から検討を要する人事施策をQ&A方式で解説。人事と税務で相互に影響を及ぼす課題を理解し、より高いレベルの実務を実現するためのヒントを授ける1冊。
内容説明
本書では、人事と税務の両面からの検討が必要になる人事施策を、Q&A方式で取り上げています。各Q&Aで取り上げる施策には、人事なら税務へ、税務なら人事へと相互に影響を及ぼす検討課題が存在します。人事と税務で相互に影響を及ぼす課題を理解することで、より高いレベルの実務処理(例えば、人事施策に伴う税務処理での予期せぬ課税リスクの発生を防ぐ)を実現するためのヒントを提供するのが本書の目的です。本書では、人事と税務それぞれの検討課題で相手方も理解すべきそれぞれの関わりを、「クロスレファレンス」で理解できるようにするため、次の流れで解説します。
目次
序章 人事と税務の連携
第1章 募集・採用
第2章 給与・賞与・手当・インセンティブ
第3章 出向・配置転換
第4章 職務発明
第5章 業務上/業務外の負傷・疾病
第6章 離職
第7章 紛争
第8章 新しい働き方
著者等紹介
仲谷栄一郎[ナカタニエイイチロウ]
弁護士。アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業パートナー。1982年東京大学法学部卒業、1984年司法修習終了、1991~1992年英国Allen&Ovey法律事務所勤務
嘉納英樹[カノウヒデキ]
弁護士。アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業パートナー。1991年東京大学法学部卒業、1993年東京大学大学院法学政治学研究科修了、1995年司法修習終了、1999年Cornell大学法科大学院修了。1999~2000年Lillick & Charles(現Nixon & Peabody)勤務、2013年~東京弁護士会労働法制委員会委員、2022年~司法試験考査委員(労働法)及び司法試験予備試験考査委員(労働法)
下尾裕[シモオユタカ]
弁護士・税理士。弁護士法人アンダーソン・毛利・友常法律事務所スペシャル・カウンセル。2004年京都大学法学部卒業、2006年司法修習終了、2012~2014年東京国税局調査第一部調査審理課、2016~2019年大阪市行政不服審査会委員(税務第一部会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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