内容説明
世界初!創造性を定量化するテスト「デザイン思考テスト」事業責任者が、プロたちの思考を可視化・公開。
目次
序章 「1つのフレームワーク」と「3つの思考法」の全体像
第1章 たった1つのフレームワーク
第2章 3つの思考法1 統合思考
第3章 3つの思考法2 アナロジー思考
第4章 3つの思考法3 転換思考
第5章 創造的に考える技術のまとめ
終章 これからの社会で創造していくための2つの視点
著者等紹介
永井翔吾[ナガイショウゴ]
VISITS Technologies株式会社エグゼクティブ・ディレクター。1986年生まれ、埼玉県出身。2012年大学院法務研究科を修了し、同年、司法試験と国家公務員総合職試験に合格。2013年経済産業省に入省。主に、知的財産政策や法律改正業務に携わる。その後、ボストンコンサルティンググループに入社し、大企業の新規事業立ち上げや営業戦略等のプロジェクトに従事。2016年、創業期の株式会社VISITS WORKS(現VISITS Technologies株式会社)にジョインし、現在は、デザイン思考テスト事業の責任者。誰もが自らの人生をワクワクしながら生み出し続ける「創造社会」を創ることをミッションに活動している。3人の子供の育児にも奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リットン
8
新しいアイデアを生むための思考の枠組みとして参考になる。これでなければいけない、ということはないが、行き詰まったときに参考になりそう。アイデアを考えていると、自分が今「課題」について考えているのか、「解決方法」について考えているのかすらわからない迷子になりがちだけど、それを意識するだけで違いそうだなと感じた。2022/08/29
☆ツイテル☆
3
フライヤー2022/08/20
しゅー
3
★★★★ひさびさに「使える」思考術の本に出合ったかも。黄色い装丁は好みじゃなかったけど、入山章栄さん推薦の文字に惹かれて購入した。巻末の推薦図書からも良本の予感がする。5W1Hと3つの思考法(統合思考・アナロジー思考・転換思考)を組み合わせて、創造的な思考を生み出すスキルを教えてくれる。個々には既知の手法も多いのだが、著者の体系付ける力が半端ない。実際にイノベーションを起こした事例を、本書の枠組みで分析してみると良い演習になりそうだ。2022/03/27
ぎるっちょ
2
これはすごくよい本!思考法の本は色々読んだけど、個人的にはこの本に網羅されていると思う。 どれか一つはできていても全てを網羅的に考えるのは難しい。身に付けるには何度も読んで実践しないといけないけど。 創造力と言う一見センスが重要に感じるスキルも理論を詰めて考えれば自分にもできるんだというのはとても励みになった。2023/09/10
風尾 発三郎
1
全部理解するには、時間が必要ですね。それだけ情報量が多いです。でもほんと、思考を体系化していただき、何か「?!」となった時に、本棚から引っ張り出して参考にさせてもらいます。感謝。2022/11/30