内容説明
ルーネは、半年前に引っ越してきた男の子。しつこくからんでくる、年上の3人組にうんざりしている。パパは、いつもたずねる。「だいじょうぶかい?」ルーネはこたえる。「だいじょうぶだよ」でも、ほんとうは…?ある日、地下室で、茶色いペンキを見つけたルーネは、とっておきの仕返しを思いついた!ノルウェー児童書新人作家賞、北欧理事会児童青少年文学賞、オランダ・銀の石筆賞受賞作
著者等紹介
ウーヴレオース,ホーコン[ウーヴレオース,ホーコン] [〓vre〓s,H〓kon]
1974年生まれ。3作の詩集を発表後、2013年に本作『チャルーネ』(原題「BRUNE」)で児童書の作家としてデビューする。ノルウェー児童書新人作家賞(2013年)、北欧理事会児童青少年文学賞(2014年)、オランダ・銀の石筆賞(2015年)などを受賞し、一躍注目をあつめる
トールシェーテル,オイヴィン[トールシェーテル,オイヴィン] [Torseter,Oyvind]
1972年生まれ。ノルウェーを代表する絵本作家、画家。2012年『なぜイヌの鼻はぬれているの?ノアの箱舟のふしぎな話』(スティーブン・ケネス作枇谷玲子訳西村書店)で、ノルウェー文化賞最優良絵本賞を受賞。イタリアのボローニャ・ラガッツィ賞や、ドイツ児童文学賞を受賞するなど、国際的な評価も高い
菱木晃子[ヒシキアキラコ]
1960年、東京生まれ。北欧の子どもの本の翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Incisor
にしの
こまっちゃん