目次
第1章 日経平均の基本
第2章 日経平均の歴史
第3章 日経平均、終わりの始まり
第4章 日経平均絡みの取引と需給
第5章 日経平均トレーディング
第6章 教養としての投機
著者等紹介
國宗利広[クニムネトシヒロ]
30年以上にわたって日経平均トレーディング関連業務に従事。自身のトレーディング経験をブログ「トレーディングの道しるべ」で展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ray
3
☆4 日経平均は手を加えられすぎてほぼ幻の数字だというように感じた。衰退の道をゆくことになる指数としての日経平均。読めば、どんなに難しいトレードであるかわかる。それでもやるなら、手法よりも思考法が重要となる。この内容を知らずしてトレードするのは、無謀な愚か者になってしまう…怖ろしいな。2022/05/25
itchie
2
「日経平均は脆弱な指数」という表現が何度か出てくる。“令和のブラックマンデー”も、その脆弱性が一因? 慣れ親しんでいるようで知らない日経平均の成り立ち。単純平均だったはずが操作を加えすぎて複雑かつ、不明確なルールに。超高速での鞘抜きや裁定など、個人投資家が意識していない裏で大量の取引が行われている。いまや売買高の9割は短期トレードで、しかもレバレッジを掛けられている。日経平均は短期的な「行き過ぎ」を起こしやすく、長期的な実需とは無関係なことも多い。長期投資家はむしろ暴落をチャンスと捉えるくらいでないと。2024/08/31
とくみな
0
信用余力×日経ETFでスイングしたく手に取ってみた。本書ではトレーディング手法というより[日経平均とはなんぞや]といったことが書かれていた。日経先物は投機商品と知れたので他の手法を検討したい。2024/05/25