実務に活かす管理会計のエビデンス

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502420016
  • NDC分類 336.84
  • Cコード C3034

内容説明

Part1では、「管理会計システムのエビデンス」と題し、多くのテキストで登場するような、オーソドックスな管理会計システムに関連したエビデンスを整理。Part2では、「管理会計を分析する新しい概念とそのエビデンス」と題し、従来の定説と最新のエビデンスが異なるような現象や管理会計の概念を紹介している。実務への応用範囲も広い。Part3では、「管理会計の新領域とそのエビデンス」と題し、伝統的な管理会計の守備範囲であった大企業以外に関するエビデンスを概観。Part4では「実務からみたエビデンス」と題し、実務におけるエビデンスの利用可能性を紹介している。

目次

Introduction なぜ実務家に「エビデンス」が必要なのか
1 管理会計システムのエビデンス(予算利用―コントロールにおける「文脈」の重要性;予算スラック―予算スラックの抑制やその活用方法の検討 ほか)
2 管理会計を分析する新しい概念とそのエビデンス(混雑コストの存在;販売費及び一般管理費―コスト・マネジメントにおける重要性 ほか)
3 管理会計の新領域とそのエビデンス(病院・福祉組織における管理会計システム―設計・運用とその効果;行政組織のパフォーマンスを向上させる業績管理システム ほか)
4 実務からみたエビデンス(実務からエビデンスを獲得すること;実務でエビデンスを利用する際の注意点―意思決定を誤らないために ほか)

著者等紹介

加登豊[カトユタカ]
同志社大学大学院ビジネス研究科教授、神戸大学名誉教授

吉田栄介[ヨシダエイスケ]
慶應義塾大学商学部教授

新井康平[アライコウヘイ]
大阪公立大学商学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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