内容説明
企業やNPOが開発した優れたサービスが社会に定着するのが難しいのは何故なのか?
目次
第1章 イノベーティブな社会サービスの定着とユーザーコミュニティ
第2章 ユーザーコミュニティにおける新しい社会のサービスの組織間学習
第3章 介護ビジネスと新しい社会サービス
第4章 顧客ネットワークが及ぼす新しい社会サービス定着への効果
第5章 顧客ネットワークが及ぼす学習療法定着への効果に関する生存時間解析
第6章 組織間ネットワークを通じて定着を促進する顧客間の学習
第7章 顧客間の信頼関係と学習療法の定着意欲に関する計量分析
第8章 学習療法の定着に影響を及ぼす知識移転の効果に関する事例
第9章 定着におけるユーザーコミュニティの効果
著者等紹介
田原慎介[タハラシンスケ]
1980年生まれ。2021年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。現職、公立諏訪東京理科大学共通・マネジメント教育センター講師。立教大学経済学部経済学科を卒業後、実務経験を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程へ進学。修了後、再び実務経験を経て、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程へ編入学。その後、関西学院大学人間福祉学部助教、京都大学大学院経済学研究科ジュニアリサーチャーなどを経て現在へ至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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