内容説明
公益法人等は、その公益性から普通法人のように無制限に課税されず、収益事業の所得のみ課税されます。また、その公益性から「みなし寄附金」を中心とした優遇措置が認められる一方、「特別の利益」を供与した場合のペナルティが課されます。本書は、公益法人等の法人税実務でポイントとなる上記2点に、「収益事業の範囲」「区分経理」を加えた4点に焦点を絞り、法令・通達条文をもとに丁寧に解説しています。
目次
第1章 法人形態について
第2章 法人形態に関するQ&A
第3章 法人税法上の収益事業について
第4章 区分経理について
第5章 みなし寄附金について
第6章 その他