内容説明
2020年春、大学生になった経太。ところが、コロナ禍で授業もすべてオンラインになり、図書館も閉まってしまう。そんななか、杉本先生に導かれ、経済学の勉強や、栄一君の英語の家庭教師に奮闘する姿を描く。好評書『ものがたりで学ぶ経済学入門』待望の続編。
目次
序章 経済学部へ進学した経太君
第1章 なぜ「進歩」が好まれたのか
第2章 需要と供給1
第3章 需要と供給2
第4章 スミスはなぜ誤解されるのか
第5章 ケインズはなぜ人気があるのか
第6章 経済の変動をどう捉えるか
第7章 異端の経済学
終章 コロナ禍の大学一年生として考えたこと
著者等紹介
根井雅弘[ネイマサヒロ]
京都大学大学院経済学研究科教授、経済学博士。1962年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。2000年4月より現職。現代経済思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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