マーケティング思想史―メタ理論の系譜

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502388309
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

内容説明

本書では、かかる類の議論がマーケティング研究の領域でどのように展開されてきたのか、そしてそれぞれの論者による主張がいかなる内容と特徴または問題点を含んでいたのか、また客観的な科学的研究としてマーケティング研究を実り豊かな認識進歩へと誘うに十分な指針を示し得てきたのかを批判的に検討する。

目次

第1章 マーケティング研究における方法論的問題関心の萌芽
第2章 オルダースン=コックスの試論とヴェイルの批判
第3章 C.W.チャーチマンの「基礎研究」論とその問題点
第4章 バーテルスの科学観と方法二元論
第5章 K.D.ハッチンスンのマーケティング「技芸」論
第6章 S.F.オテスンの実証主義的マーケティング科学観
第7章 S.D.ハントとマーケティング研究の方法論
第8章 批判的合理主義と知識理論
補論 福澤諭吉の学問・教育論―慶應義塾の知的伝統

著者等紹介

堀田一善[ホッタカズヨシ]
1964年慶應義塾大学商学部卒業。1967年同大学大学院商学研究科修士課程修了。1970年同大学院商学研究科博士課程単位取得退学。1967年慶應義塾大学商学部助手、1972年同助教授、1984年同教授、2006年慶應義塾大学名誉教授。この間、オハイオ州立大学客員研究員(1978年‐1980年)、慶應義塾大学商学部長・大学院商学研究科委員長・慶應義塾理事(1997年10月‐1999年9月)・評議員(2001年5月‐2004年10月)を兼ねる。帝京平成大学現代ライフ学部経営マネジメント学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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