出版社内容情報
現場の実務と学術的側面双方から、イノベーションに直結する本格的マネジメント手法を紹介。
内容説明
産学官連携が注目を集めるようになって数年たち、連携は現在、その成果が問われる新たな段階に至った。本書は、観念的議論ではなく産学官連携に実際に取り組んでいる「現場からの発想」で記述することを徹底し、仕組みづくりから研究・開発・事業化のマネジメント手法を具体的に解説。国、地域、大学、企業すべての競争力強化に直結するイノベーション創出。それを実現するための地に足のついた“本物の産学官連携”を理論、実務両面からあますところなく考察する。
目次
第1章 産学官連携の現状
第2章 産業界の産学官連携活動
第3章 大学における産業界との連携活動
第4章 独立行政法人研究所における産業界との連携
第5章 産学官連携の変化
第6章 産学官連携における法律面での課題
第7章 産学官連携の発展に向けて
著者等紹介
長平彰夫[ナガヒラアキオ]
東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻教授、経営学博士。日本政策投資銀行、東北大学未来科学技術共同研究センター助教授を経て現職。華中科技大学(中華人民共和国)客員教授。東北大学大学院卒業
西尾好司[ニシオコウジ]
株式会社富士通総研経済研究所主任研究員、東京工業大学フロンティア創造共同研究センター客員助教授。三井情報開発株式会社総合研究所を経て現職。京都大学農学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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