内容説明
エキサイティングな会計学の扉を開こう!第2版では、冒頭で新たな研究手法の全体像を示すとともに、各手法の解説を充実させて、さらに学術論文の書き方まで詳述。
目次
本書の全体像
第1部 実証的アプローチ(実証的アプローチに必要なツール(その1):統計学
実証的アプローチに必要なツール(その2):ファイナンス理論
会計情報にたいする証券市場の反応
会計情報と利益マネジメント
非財務情報の開示と効果)
第2部 分析的アプローチ(分析的アプローチに必要なツール:ゲーム理論と契約理論;企業会計にかんする規制;経営者による利益操作;経営者にたいする報酬)
第3部 実験的アプローチ(実験的アプローチに必要なツール:実験の意味と手法;会計実験の具体例)
学術論文の手法
著者等紹介
田村威文[タムラタケフミ]
中央大学経済学部教授。1993年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。主要著作として、『ゲーム理論で考える企業会計―会計操作・会計規則・会計制度』(中央経済社、日本会計研究学会太田・黒澤賞)などがある
中條祐介[ナカジョウユウスケ]
横浜市立大学国際商学部教授。1992年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位修徳退学。主要著作として、「中期経営計画情報の自発的開示行動とその企業特性」(『會計』第180巻第6号、日本会計研究学会学会賞)などがある
浅野信博[アサノノブヒロ]
大阪市立大学大学院経営学研究科准教授。1999年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(経済学、大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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