内容説明
本書は、新株予約権や新株予約権付社債、社債について、会社法の規定や裁判例、実務上の事例を解説。ストック・オプション、買収防衛策としての利用については、独立の章を立て、実務のニーズに応えました。第3版では、「社債管理補助者」制度の創設などの社債をめぐる会社法改正と、ますます幅が広がる新株予約権の活用に対応して大きく改訂。
目次
第1章 新株予約権・新株予約権付社債(会社法の下での新株予約権;会社法の下での新株予約権付社債;組織再編と新株予約権・新株予約権付社債の扱い;新株予約権・新株予約権付社債による資金調達;ストック・オプション;新株予約権の買収防衛策としての利用)
第2章 社債(会社法における社債;社債の起債関係者;社債の種類;社債の発行手続き;社債券;社債原簿;社債の譲渡・質入れ;社債の償還;社債管理者;社債管理補助者;社債権者集会)
著者等紹介
安部健介[アンベケンスケ]
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士。平成5年東京大学法学部卒業。平成7年第二東京弁護士会登録。平成11年米国ヴァージニア大学ロースクール修士。平成12年ニューヨーク州弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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