内容説明
航空市場は自由化の促進に拍車がかかり、国際航空制度が大きく変容するようになっている。オープン・スカイ、グローバル・アライアンス、低コスト企業、電子商取引、民営化など、今日の航空ビジネスに影響を与える要素の多面的な分析をふまえて、ダイナミックに変化しつつある市場に反応する政策と戦略について考察・提言を行っている。
目次
第１章 最近の傾向と将来の展望
第２章 国際航空の自由化とオープン・スカイ
第３章 「オープン・スカイ」を超えて
第４章 航空会社のアライアンス―不確実性への対応か、あるいは経済的必然か
第５章 低コスト革命
第６章 航空会社のｅ‐コマース
第７章 国有航空会社の行方―瀕死の種属か、あるいは治療にふさわしい症状なのか
第８章 ２１世紀の戦略
著者等紹介
ドガニス，リガス［ドガニス，リガス］［Ｄｏｇａｎｉｓ，Ｒｉｇａｓ］
ギリシャの国有航空会社であるオリンピック航空の会長兼最高経営責任者、クランフィールド大学航空学部教授の経歴をもつ、航空ビジネス論の第一人者。該博な知識と豊富な経験に裏付けられた多数の著書には定評がある
塩見英治［シオミエイジ］
中央大学経済学部教授
木谷直俊［キタニナオトシ］
広島修道大学商学部教授
内田信行［ウチダノブユキ］
流通経済大学流通情報学部助教授
遠藤伸明［エンドウノブアキ］
東京商船大学商船学部助教授
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