内容説明
本書では、単なる機能別の解説書とは一線を画した、経営の本質的な議論を通した、理論と実践との融合を図ります。各章の内容は独立しており、どの章から読み進めてもかまいません。また、個別のテーマについての理解を深めたい受講生にとっては、実践編のみでも、それ相応のものを得られます。ただし、経営全般に関する洞察力や問題解決能力を身に付けるためには、特定の分野での専門性に加えて、広範な経営戦略やマネジメントに関する理解が必要であり、姉妹書の基礎編を併せて読むことにより、そのようなニーズへ対応ができます。
目次
第序章 戦略＆マネジメント理論の基礎
第１章 研究開発戦略・新規事業戦略―日本企業が目指すべき「経営モデル」
第２章 人材マネジメント戦略
第３章 営業戦略―営業を科学する
第４章 生産・流通戦略
第５章 企業価値とファイナンス
著者等紹介
伊佐田文彦［イサダフミヒコ］
１９６４年生。京都大学経済学部卒業。大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。電気メーカー、日本総合研究所を経て、名古屋商科大学経営情報学部講師。研究領域はｅビジネス戦略、ネットワーク組織等。中小企業診断士
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