出版社内容情報
マクドナルドの「マックb-BOX」をはじめ、ジーンズメイト、阪急交通社、TSUTAYAなどの事例をあげて、身近な情報端末である携帯電話を用いた売るための仕組みを紹介する。
内容説明
“POP、チラシ、DMは販促の三種の神器”といわれたのは昔のこと。しかし、その前に“e‐”をつければ、一部は新しすぎて実験中という最新のテーマに早変わりする。商売の仕方やマーケティングのあり方は、モバイルであろうとサイバースペースであろうと、実世界で行われていたものとさほど変わらない。そこに「ケータイ」が登場することで様相は一変する。本書は、身近な情報端末である携帯電話を用いた新たなビジネスモデルを紹介する。
目次
第1章 ブロードバンド時代の到来
第2章 フランチャイズ・チェーン情報システム
第3章 マーケティングの潮流
第4章 ケータイマーケティング最前線
第5章 ケータイシステム構築の実際
第6章 ケータイマーケティングの留意点
第7章 ケータイマーケティングの方向性
著者等紹介
竹安数博[タケヤスカズヒロ]
昭和49年京都大学工学部数理工学科卒業。昭和51年京都大学大学院工学研究科数理工学専攻修士課程修了。さくら総合研究所コンサルティング部第二部長を経て、現在、日本総合研究所研究事業本部主席研究員・ITビジネス研究クラスター長。武蔵工業大学大学院、青山学院大学非常勤講師
小野彰[オノアキラ]
昭和59年慶応義塾大学文学部卒業(人間科学専攻)。さくら総合研究所コンサルティング部Eコマース室長を経て、現在、日本総合研究所研究事業本部。上席主任研究員・Eビジネスシステム革新クラスター長。Association for Computing Machinery(U.S.A.)正会員
上田真弓[ウエダマユミ]
平成4年東京女子大学文理学部卒業。さくら総合研究所コンサルティング部Eコマース室を経て、現在、日本総合研究所研究事業本部副主任研究員。慶応義塾大学湘南藤沢校SFC研究所訪問研究員
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