内容説明
目先の転職のためではなく、仕事を休んで就学するのでもない、「今の職場で働きながら学ぶ」(=バイ・ザ・ジョブ・ラーニング)からこそ生み出される価値とは。業界の最前線に身を置きながら経営学を学ぶことで、現場のノウハウの理論化や最新の手法の職場への応用から得た成果を経験とともに語る。
目次
第1部 激動期のヘルスケア事業にMBAが果たす役割(神戸方式MBAのコンセプト)
第2部 MBAで学んだヘルスケアの経営学(MBA体験からのヘルスケア産業への提言;MRチームの組織学習をうながす;ユーザー起点の医療機器開発;大手製薬会社と創薬ベンチャーの協業;バイオクラスターにおける創薬イノベーションの形成要因;創薬におけるアカデミアの役割と課題;新薬の販売段階における提携の形成要因;医薬品の探索研究段階におけるプロジェクトマネジメント;医療用医薬品の市販後における価値拡大 ほか)
著者等紹介
加護野忠男[カゴノタダオ]
1947年、大阪に生まれる。1970年、神戸大学経営学部卒業。1975年、同大学院博士課程修了。同講師、助教授を経て、1988年同教授。経営学博士。2011年甲南大学特別客員教授。2019年より神戸大学社会システムイノベーションセンター特命教授。専攻は、経営戦略、経営組織。企業統治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Go Extreme
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激動期のヘルスケア事業にMBAが果たす役割 MBAで学んだヘルスケアの経営学 MBA体験からのヘルスケア産業への提言 MRチームの組織学習:なぜMBA なぜ神戸大学 ユーザー起点の医療機器開発 大手製薬会社と創薬ベンチャーの協業 バイオクラスターにおける創薬イノベーションの形成要因 創薬におけるアカデミアの役割と課題 新薬の販売段階における提携の形成要因 医薬品の探索研究段階におけるプロジェクトマネジメント 医療用医薬品の市販後における価値拡大 次世代リーダー育成 医薬品企業のコーポレートガバナンス 2021/03/04