内容説明
会計事務所が今後注力すべき仕事とそのノウハウを詳述。税理士、公認会計士、会計事務所の所長および職員、中小企業の経営者・後継者、幹部社員等が知っておきたい基礎知識を凝縮。
目次
第1章 経営者に寄り添う経営会計専門家という職業
第2章 経営計画策定能力の向上による中小企業の成長―建設業の事例
第3章 外部環境の変化を捉えた企業の自己変革―食肉加工卸売業の事例
第4章 任せる経営―フランチャイジーの事例
第5章 努力と成果の「見える化」―食肉冷凍加工食品卸・小売業N社の事例
第6章 中小企業のブランディング―美容室の事例
第7章 企業再生(オーナーシップの交代)―スポーツクラブの事例
第8章 事業承継の準備―診療所の事例
第9章 経営者の突然の逝去に対応したダメージコントロール―造園業の事例
第10章 中小企業のガバナンス―建築業の事例
著者等紹介
澤邉紀生[サワベノリオ]
京都大学大学院経済学研究科・経営管理大学院教授。博士(経済学)。1990年京都大学経済学部卒業。立命館大学経営学部専任講師、九州大学経済学部助教授を経て、2007年より現職
吉永茂[ヨシナガシゲル]
公認会計士・税理士。京都大学経営管理大学院特命教授。1967年中央大学第一商学部会計学科卒業。2009年より熊本学園大学会計専門職大学院専任教授(2012年まで)。現在、一般社団法人コンサル技連代表理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mkt
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経営計画策定割合53%/作成理由①方針と目標が明確②強みと弱みの認識③販路開拓に貢献④資金繰りの把握⑤金融機関の信用向上/非作成理由①現状維持でいい②計画なんか不要③経営内容を熟知している④時間的余裕がない⑤環境変化が激しく先が見えない/策定年齢30歳未満は78%・70歳以上は43%/計画策定で売上増:あり34%・なし20.2%/計画の種類①創業計画②早期経営改善計画③経営改善計画④経営力向上計画⑤経営革新計画⑥販路開拓等経営計画⑦事業承継計画⑧事業継続計画/ 20210604読了238P 15分 2021/06/05