内容説明
乱世を征するのは賢者である。賢者は乱世の先の新しい秩序を見通し、予め適切な選択をする。わが国には、第二次大戦後の高度経済成長の成功体験と日本的経営賛美なる８０年代の誉め殺しにすっかり有頂天になり、妙な自信を持ち変革を拒否している人々が多数いる。本書の編者・著者の考えは、日本および日本の会社は抜本的に変わらなければならないというものである。変化をいとわない賢者もたくさんおられるという信念のもとに本書を上梓する次第である。
目次
１ グッドガバナンス入門（グッドガバナンスのすすめ―グランパが教える正しい企業の姿；「日本的」とは何か―グッドガバナンスを考えるにあたって；グッドガバナンスのお手本 ほか）
２ グッドガバナンスの実践（コーポレート・ガバナンス―日本企業の課題；報酬を変える、経営が変わる；コーポレート・ガバナンスの変革とＩＲ活動の拡大）
３ 日本のグッドガバナンス（経営品質の高度化が市場価値を創造する；“鼎談”これが日本のグッドガバナンス！）
