内容説明
株式交換・移転制度が1999年10月1日から実施されている。この改正は、持株会社の設立が解禁された1997年6月の独禁法第9条改正から大きく動きだした一連の企業再編に関する法整備の1つである。本書は、企業グループや組織を再編する際の株式交換・移転制度の活かし方から法務・会計・税務などの実務についてトップコンサルタントが具体的にわかりやすく解説したものである。
目次
第1章 なぜ、いま企業再編が必要なのか
第2章 これが株式交換・移転制度
第3章 これが株式交換・移転の法務
第4章 これが株式交換・移転の会計・税務
第5章 株式交換・移転と株式公開
第6章 株式交換・移転の戦略的操縦術
第7章 企業再編アラカルト
著者等紹介
蓮見正純[ハスミマサズミ]
1956年生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。83年青山監査法人入所。86年公認会計士第3次試験合格。91年山田&パートナーズ会計事務所入所。三優監査法人社員。96年(株)プロジェストを設立し代表取締役に就任。公認会計士・税理士。キャッシュフロー経営の実践コンサルティング、資本政策、関係会社政策を中心とした株式公開コンサルティグ、合併・分割等を使った企業グループ再編、企業グループの財務戦略・税務戦略の実行支援を通して成長企業のコンサルティングブレインを目指す
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