内容説明
「税金コストマネジメント」がビジネス・パーソンの成功を約束する!一流企業の営業部門を舞台にした架空の物語で、グローバルビジネスの場面で生じる税務の問題をわかりやすく解説。
目次
簿記を知らなくても税法は理解できる
営業部門出身の海外駐在員は危険!?
税金のない国へ行ってみたい
年貢の納め時は必ず来る
右肩上がりの売上で現地法人の社長の評価は決まる
GAFAの節税策は凄すぎる
世界中の税法を知らなくても国際税務に精通できる
新聞報道に戸はたてられぬ
米中貿易摩擦って何?
貿易戦争で生き抜く知恵
減損って何だ?
杜と北大路、銀座で飲む
税金はコントロールできるコストか
親会社で利益を計上することは馬鹿げている
茶話会に一同が会する
著者等紹介
村田守弘[ムラタモリヒロ]
公認会計士・税理士。1969年、慶應義塾大学経済学部卒業。1970年、アーサーヤング東京事務所に入所。1999年、アーサーアンダーセン税務事務所代表に就任。KPMG税理士法人代表社員を経て、2006年に村田守弘会計事務所開設。2006~2008年まで公認会計士試験の試験委員を務める。2008年、青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科客員教授。2012~2016年まで早稲田大学大学院ファイナンス研究科兼任教員。2015~2017年までCFO協会国際税務部会、座長。長年にわたり国際税務、移転価格、事前承認の分野において多国籍企業への税務コンサルティング業務に関与。さらに企業の税務争訟に注視し、幅広く税制、税務問題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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