内容説明
2021年4月1日以後開始事業年度から適用!時価の考え方をわかりやすく解説!「図解」「専門用語少なめ」「キャラクター」の3大特徴で楽しく読める会計本。
目次
1 時価算定基準の導入の背景
2 時価算定基準のポリシーと適用範囲
3 時価算定基準における時価の定義
4 時価の算定単位と算定の前提
5 時価算定の評価技法
6 時価算定に用いる仮定
7 時価算定におけるその他の論点
8 他の会計基準等の主な修正内容
9 適用時期と経過措置
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaori Satoh
1
時価算定基準を背景の考え方から噛み砕いて柔らかく説明している。テーマごとにページが区切ってあるので読みやすかった。2023/10/31
のあ
0
時価算定基準は結局のところ、インプット×評価技法→アウトプットという所に集結。インプットや時価をレベル分けするんだけど、開示に影響があるのが1番かな。 従来との大きな違いは「出口価格」というところ。 実際は今まで「時価を把握する事が極めて困難と認められる有価証券」はBS価額として取得価額を載せていたのが、当該基準では「市場価格のない株式」として結局取得原価なので考え方が少し変わったってところ。 あと、どの市場での取引価格を参照するか、という論点も間違えそうなので注意!2021/10/07