出版社内容情報
計算と理論の基礎が同時に学べるテキスト。第4版では、令和2年度税制改正をフォローするとともに、本文・章末問題についてより理解が進むように見直している。
内容説明
法人税法は、経理実務に大きな影響を与えており、特に中小企業では、法人税法の処理が実務上の経理処理になっている。このため、学習した内容は、中小企業の経理や会計事務所等の業務において実践的に活用できる。本書の内容は、全国経理教育協会主催の法人税法能力検定に完全対応しているので、学習の成果をはかるためぜひチャレンジしていただきたい。税理士試験は難易度が高いが、本書の内容と基本方針である「計算と理論の同時学習」は、学習の揺るぎないベースになる。
目次
法人税法の基礎的事項
所得金額と法人税額の計算
益金の額と損金の額
交際費等
寄附金
同族会社に対する課税と役員給与の損金不算入
租税公課
受取配当等の益金不算入と所得税額控除
有価証券
棚卸資産
減価償却
圧縮記帳
繰延資産
貸倒損失と貸倒引当金
その他の項目
補章 組織再編税制、グループ法人税制、国際課税
著者等紹介
金子友裕[カネコトモヒロ]
明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。明治大学助手、岩手県立大学講師・准教授、東洋大学准教授を経て、東洋大学教授(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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