内容説明
本書では、企業評価の定義としての「何らかの意思決定のために、企業が持っている、長期に維持発展していくための総合的な潜在能力を測定すること」を用いて、従来の企業評価理論の延長線上に新たな視点と手法を加え、より論理的・体系的、より実践的な企業評価理論の構築ひいては経営学理論の構築を試みています。
目次
第1部 手法編(経営学研究における統計的有意性検定;財務データによる企業評価;エキスパート・システムの企業評価への適用;エキスパート・システムによる企業評価モデル)
第2部 視点編(倒産要因による企業評価;非営利組織の企業評価;企業目標としての社会性;企業評価基準としての社会性)