出版社内容情報
インターネット・SNS問題への心構え、法的対応を解説。発信者情報開示請求を含め実際の法的手続の実行要否、企業と外部弁護士との協働の仕方等、実務ポイントを盛り込む。
内容説明
トラブルの実情と傾向を押さえ、予防と解決に必要な知識、ケース別対応を整理。裁判を起こす前に準備・行動すべきは何か。企業の法務・総務担当者、必携書!
目次
第1章 ネットトラブルへの基本的な心構え(ネットトラブルが話題に;企業のネットトラブルの現状 ほか)
第2章 ネットトラブルの法的責任(ネットトラブルの法的責任;民事責任と刑事責任 ほか)
第3章 ネットトラブルの法的手続(ネットトラブルの特殊性;削除請求 ほか)
第4章 ケース別の対応(第3章までのまとめと注意点;ネットトラブルこそ法務担当者の力が問われる! ほか)
第5章 ネット時代の企業法務担当者の役割(法律問題の帰趨を決めるもの;当事者の重要性と企業の法務担当者 ほか)
著者等紹介
深澤諭史[フカザワサトシ]
服部啓法律事務所弁護士(第二東京弁護士会)。明治大学法学部卒業、東京大学法科大学院修了。コンピュータ、ソフトウェア、インターネットの表現トラブルにまつわる事件や、弁護士法令に関する案件を主に取り扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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