出版社内容情報
〈第3版〉刊行後、2年が経過しその間に変わった受験状況、実務で活躍する中小企業診断士の最新事例を多数紹介し、〈第4版〉として刊行するもの。
目次
第1章 中小企業診断士資格の魅力
第2章 中小企業診断士の仕事ケース・ファイル
第3章 駆け出し中小企業診断士の日々
第4章 診断士資格を取得して仕事に活かせる人の特徴とは
第5章 中小企業診断士試験制度と学習法
第6章 こんな時に役立つ中小企業診断士の知識
著者等紹介
建宮努[タテミヤツトム]
中小企業診断士。修士(国際情報)、博士(総合社会文化)。現在、第一工業大学准教授(経営学等)。ファイナンシャルプランナー。シナジー総合研究所代表。日本経営診断学会正会員、日本国際情報学会正会員、人材育成学会正会員、日本経営分析学会会員、ファミリービジネス学会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yuma Usui
23
中小企業診断士として働いている人のスケジュールや独立直後の仕事ぶりなどを紹介した一冊。勉強内容の活かし方についても触れている。資格取得を目指す人にとって具体的なイメージが湧く内容と思う。個人の専門知識と診断士の知識の掛け合わせが出来るかどうかが鍵になりそう。写真家として財務諸表を分析して撮影対象を決めるなどは興味深い事例だった。2020/05/23
Great Eagle
6
実際の中小企業診断士の資格保有者の意見などを纏めた内容で、おぼろげに中小企業診断士の仕事内容がうかがい知れる内容。このシリーズでは比較的若手の人をフォーカスしたようで、30歳位で試験に挑戦した人達で偉いです。2020/09/13
Yuichi Tomita
5
取り立てて目新しい記載もないと感じたが、先輩中小企業診断士のスケジュールを知れるところがよい。資格を取るだけではなく、得意分野が必要という当たり前のことを痛感する。2020/12/01
まろん
2
★★☆☆☆ 中小企業診断士の職務内容や実際の診断士の1週間スケジュールを知れる本。独占業務がない士業資格ではあるが、学べることは多いと感じる。自分自身の人生の経営戦略を立てる、10年分立てることが望ましい。中小企業の課題は、経営者の世代交代と自己変革。中小企業診断士はネットワークの強さと広さが魅力的である。診断士取得はゴールではなく、スタートラインである。自分に限界を設けず、無理目の仕事でもトライしてみることが大事。2021/08/22
shinchiki
1
経営企画の業務として一部活用している分野もあるが、資格取得には範囲が広くかつ深い知識が必要なことが、改めてわかった。2022/01/04