出版社内容情報
本書では、税理士の業務を税務・会計・保証・経営助言の4つに整理して、それぞれに理論的かつ実務的に解説するとともに、未来に向けて成長を続けるための必要条件を明示。
内容説明
本書は、税理士の過去と現在の状況を踏まえながら、税理士の「未来のあるべき姿」を理論的かつ実務的に明らかにし、その目標に導く明確な道筋を示すことを目指しています。
目次
第1章 税理士の職務
第2章 税務業務
第3章 会計業務
第4章 保証業務
第5章 経営助言業務
第6章 4大業務展開の基礎―会計帳簿・巡回監査・システム
第7章 変化する時代への対応―中小企業金融における会計と税理士の役割
著者等紹介
坂本孝司[サカモトタカシ]
税理士・米国公認会計士。博士(経営情報科学・愛知工業大学)。愛知工業大学経営学部・大学院教授。1956年静岡県浜松市生まれ。1978年神戸大学経営学部卒業。1998年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。2011年愛知工業大学大学院経営情報科学研究科博士後期課程修了、博士号取得。中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」専門委員、経済産業省「中小企業政策審議会」臨時委員、中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」委員等の要職を歴任。現在、中小企業会計学会副会長、TKC全国会会長、TKC全国政経研究会会長、静岡理工科大学大学院客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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日々是好日
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税理士の仕事は、人工知能の発達でなくなると言われるが果たしてそのようになるのだろうか。 税理士の4大業務として税務、会計、保証、経営助言業務がある。確かに業務の一部は、なくなるがその分コンサルタント業務に集中できる。また中小企業の決算において税理士が 関わっているが公認会計士と比べて金融機関からその決算書に対して信頼されていないのは残念だ。 金融機関が融資をする際に土地などを担保に取っている為、いざとなったら担保権を行使すればいいのだが税理士は、今後信頼される為どのように対応していくかがこれからの課題だ。2023/03/18