出版社内容情報
規模も取引金額も小さいM&A取引が増えている。こうしたスモールM&Aならではの実行上のポイントを、アドバイザー、買主、売主それぞれの目線で、実態に即して丁寧に解説。
内容説明
小さいから安直でいいわけではない。人間味のあるウェットな面にフォーカスするなど、小規模ならではの重要ポイントがわかる!
目次
第1章 本格的なスモールM&A時代の到来
第2章 スモールM&A概論
第3章 スモールM&Aの要諦(FA編)
第4章 スモールM&Aの要諦(売買当事者編)
第5章 スモールM&Aの要諦(買主編)
第6章 スモールM&Aの要諦(売主編)
第7章 スモールM&Aのさまざまな可能性
著者等紹介
久禮義継[クレヨシツグ]
株式会社H2オーケストレーター代表取締役・CEO。一般社団法人M&Aテック協会代表理事。公認会計士久禮義継事務所代表。公認会計士、米国公認会計士(未登録)、事業承継士。ミシガン大学MBA、TOEIC980。1994年、同志社大学経済学部在学中に公認会計士第2次試験合格。1995年、同大学を卒業後、中央監査法人に入所。1998年、日本興業銀行ストラクチャード・ファイナンス部へ出向。2000年、同法人金融部に配属。2001年、ドイツ証券投資銀行本部に転じる。2006年、ミシガン州立大学ビジネススクールを卒業後、The Bridgeford Group(ニューヨーク)にて勤務。2007年に帰国し、JPモルガン証券投資銀行本部、みずほ証券グローバル投資銀行部門など数社を渡り歩く。2013年、NEC経営企画本部に転じ、2019年独立。これまで、大小、国内・海外を問わず数多くのM&A案件を実行してきたことに加えて、退職給付信託の新規開発、各種証券化スキームの新規開発、事業法人グローバルIPOにいける共同主幹事(2002年度国内最大案件)、特殊法人の民営化関連アドバイザー等、投資銀行における重要案件を幅広く担当した経験を有する。NECでは上級役員の参謀役として経営の中枢に携わり、中長期戦略・グローバル戦略の立案・実行部隊として、ダボス会議事務局、グローバルアライアンス推進などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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