会社を伸ばす株主還元

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502304118
  • NDC分類 335.44
  • Cコード C3034

出版社内容情報

株主配当、自社株買い、株主優待のうち、会社を本当に成長させる株主還元はどの方法なのか。それぞれの株主還元に対する株式市場の評価等に関する証拠を実証的に解釈する。

内容説明

株主配当、自社株買い、株主優待?この3つの株主還元の本質や経済的意義を実証的に解明。会社を本当に成長させる株主還元はどの方法なのか。

目次

第1章 株主優待制度の本質
第2章 自社株買い企業の実態
補章A 期待リターンと期待成長率の同時逆算法
第3章 特別配当と記念配当
第4章 異常発生高や特別損益との関係
補章B Backing out method
第5章 資本剰余金配当とマイナス連結剰余金配当
終章 結論と展望

著者等紹介

石川博行[イシカワヒロユキ]
1971年愛媛県生まれ。1995年神戸大学経営学部卒業。1998年日本学術振興会特別研究員(~2000年3月)。2000年神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。神戸大学より博士(経営学)の学位取得。2000年大阪市立大学商学部専任講師。2001年大阪市立大学大学院経営学研究科助教授(2007年~准教授)。2003年ニーヨーク大学スターン・ビジネススクール客員研究員。2008年、2010年メルボルン大学経済・商学部客員研究員。2009年大阪市立大学大学院経営学研究科教授(~現在)。現在、『現代ディスクロージャー研究』編集委員長、『会計プログレス』『証券アナリストジャーナル』編集委員。主要著書『配当政策の実証分析』(中央経済社、2007年)(2007年度日経・経済図書文化賞、2008年度日本会計研究学会太田・黒澤賞)『株価を動かす配当政策―コロボレーション効果の実証分析』(中央経済社、2010年)(2016年度日本ディスクロージャー研究学会賞(図書の部))ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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dokulogue1

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図書館本。2019年とあるが、研究自体は2013年頃に行なっている模様。補論でもって最近の動向を追加している印象がある。最後に改めて主張を書いてくれているので、理解不能な式がほとんどであるが主張は理解できる。投資という行動と、投資をする人や会社が何を考えているのか、という立脚点があるように思った。とはいえ、主体を割と簡単に純化させているところは気になる。2024/11/08

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