内容説明
2020東京オリンピックを控え変貌する都心から最新の不動産業界・「宅建」資格の動向までをさらに取得後の生活まで、この一冊で解説!
目次
序章 近年の不動産取引に関連する事件
第1章 面白い資格「宅建取引士」
第2章 「宅建取引士」とは
第3章 宅建取引士の歴史
第4章 不動産業で「宅建取引士」は開業できるか
第5章 宅建取引士の主要業務(重要事項の説明)
著者等紹介
山瀬和彦[ヤマセカズヒコ]
昭和42年静岡県生まれ。国家試験専門校で長年講師として受験指導を行っていた。専門校での受験指導の他、大手建設会社・不動産関連企業でも研修を行い、多数の合格者を輩出している。受験業界ではカリスマ講師として著名であった。現在、宅建取引士。不動産会社経営他。多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
22
迷惑隣人がいるという事実を説明せずに不動産を仲介して説明義務違反で損害賠償が命じられた裁判である。訴えられた不動産会社の説明が秀逸である。「Tリバブルという電鉄系列の不動産」「Tグループの事実上の創業者は、乗っ取り屋と言われ、強引な方法で次々に企業を買収して行ったため、「強盗●●」と呼ばれていました」「そんな創業者のDNAを脈々と受け継いでいるTリバブルが、訴えられました」(9頁)。心ある業界人からも嫌われている会社であることが分かる。2022/04/05
ゼロ投資大学
2
宅地建物取引士の仕事の概要と資格を得れば出来ることなど本書を読めば理解することができる。宅地建物取引士は不動産の法律のプロフェッショナルと言ってよく、不動産取引において重要事項説明など代替できない仕事を行う人を指す。資格を活かしたキャリアプランなども提示されていて参考になる。2022/04/19
kei muramatsu
1
書類の現物が載っていて、イメージがつかみやすかった。契約が取れないと、立場がないという現実にも触れていて、きれいごとだけの紹介ではないと思いました。2023/08/18