内容説明
本書は、いわゆる上場企業向けのストック・オプションに関する解説にとどまらず、非上場企業におけるストック・オプションの解説にも重点を置いています。上場・非上場別にその活用方法について、付与する会社側および付与される側のニーズに則してまとめています。また、上場企業における昨今の役員報酬を取り巻く環境の変化と、このような変化に対応するストック・オプションの活用方法についても、筆者の実務の現場で感じたニーズも考慮し整理しています。
目次
第1部 立場別・ステージ別ストック・オプションの活用(ストック・オプション制度の概要;ストック・オプションと報酬制度;立場別・成長ステージ別ストック・オプションの活用実務)
第2部 ストック・オプションの解説(ストック・オプションの会社法上の取扱い;ストック・オプションの発行手続;ストック・オプションの会計処理;ストック・オプションの税務;ストック・オプションの開示;ストック・オプションの評価方法;その他の株式等を用いたインセンティブ報酬制度)
著者等紹介
山本成男[ヤマモトナルオ]
公認会計士・税理士。税理士法人赤坂共同事務所代表社員。公認会計士AKJパートナーズ共同事務所代表構成員。監査法人トーマツ退所後、ベンチャー企業のCFO等を経て現職。現在、ストックオプションや新株予約権の設計・評価をはじめとした各種ヴァリエーション業務、IPOや事業再生支援、BPR・BPO等コンサルティング業務を主軸に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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