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出版社内容情報
「おやじ」俳優として注目の角野卓造が69歳で綴る初エッセイ。家庭を大切にしながらも、ひとり呑み、ひとり旅を楽しむ「ひとり好き」。定年後「濡れ落ち葉」と言われない男60代の生き方のヒントが綴られた一冊。
内容説明
ひとり居酒屋、ひとり旅…「至福の時間」を謳歌する。群れない。媚びない。断捨離しない。角野流「大人の生き方」とは。
目次
1章 ひとりを楽しむ(頼むから放っておいてくれ;居酒屋はひとりにかぎる ほか)
2章 日々を楽しむ(妻の手のひらの上であえて踊る;夫婦だって所詮はひとり ほか)
3章 寸暇を楽しむ(日がな一日ぼんやりするのもいい;好きなことに年齢は関係ない ほか)
4章 仕事を楽しむ(過ぎたことは「正解!」とする;存在はネガティヴ、思考はポジティヴ ほか)
5章 人生を楽しむ(やりたいことを見つければそれでいい;父の背中、息子の優しさ ほか)
著者等紹介
角野卓造[カドノタクゾウ]
1948年、東京都生まれ。大阪育ち。学習院大学経済学部卒業後、文学座附属演劇研究所(十期)を経て、文学座座員となる。以降、舞台、テレビ、映画、吹き替えなど、ジャンルを問わず幅広く活躍。紫綬褒章(2008年)をはじめ、受賞歴多数。現在も文学座に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
定年(還暦)の雨巫女。
6
《私-図書館》ひとり居酒屋、ひとり旅、憧れるなあ。楽しそうだし、共感することも多い。2019/11/07
ベローチェのひととき
4
芸能人のエッセイ集を読むのは個人的に好きなんだけど、今回は「ひとり居酒屋、ひとり旅・・・」という文言につられて読んでみた。仕事のこと、好きなことなどが書かれており、構えることなく、自然に読み進めていくことができた。共感できる考え方が多かったと思う。2019/01/01
Kazuo Ebihara
4
数年前、博多の居酒屋のカウンターで、隣あわせになったひとりの男性。私が店主や奥さんと言葉を交わしていると、隣人もぽつりぽつりと語り始め、4人での会話となりました。作日も来店されたこと、九州を仕事で回っていることなどが判明。ピッチ良くぐいぐい飲んで、静かに帰られました。奥さんから、「あの方、角野卓造さん。気付いてました?」 「えっ、ほんと。判りませんでした」店内の他のお客さんは全員気付いて、耳をダンボにして会話を聞いていたようです。この本に書いてある通りの店の空気を壊さぬ見事なひとり飲みっぷりでした。 2018/08/28
ゆきまる
2
すぎた たくぞう 「過ぎたことは「正解!」とする。→これだけを読みたくてアマゾンから購入しました。過去の迷いを吹っ切れることができた。2019/08/29
まぼちゃん
2
選んだ道には意味がある2018/06/01




