日本の税制と財政

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502295515
  • NDC分類 342.1
  • Cコード C3033

内容説明

税制を学ぶことで財政がわかる。

目次

市場の失敗と税
政府支出と税
望ましい税とは
所得課税論
日本の所得税制
日本の所得税制の論点
消費課税論
日本の消費税
法人に対する課税
日本の法人税
所得再分配と社会保障
フィスカルポリシーと税制
地方財政と地方税制

著者等紹介

林宏昭[ハヤシヒロアキ]
関西大学経済学部教授、博士(経済学)。マッセOSAKA(おおさか市町村職員研修研究センター)所長。1958年生まれ。1981年関西学院大学経済学部卒業。主な著書に『租税政策の計量分析』日本評論社、1995年(日税研究特別賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ジョンノレン

46
基本的に評価的コメントを控えたオーソドックスな教科書で全体像と諸構成比や海外比較、潜在的課題等を概観出来た。数学が絡む税務理論は精神衛生上良くないので深入りせず。公務員の比率OECD平均18%米国15%に対し日本は6%と意外に低い。政府支出の内教育費支出の比率3.3%はOECD比最低。利子率を上回る成長が無ければプライマリーバランスは望むべくもない。直截的には書かれていないが日銀による限界なき国債買い入れや株式ETF投入という禁断の選択を犯したアベノミクスが財政を壊滅的破綻に導くことのないよう祈るばかり。2023/02/25

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