内容説明
経営者は「損益の区分シフト」による利益マネジメントを行っているのか?またそれにより投資家は誤導されるのか?
目次
第1部 損益の区分シフトの実態(同一時点の損益の区分シフトにかんする実態分析―区分選択項目に着目して;会計期間をまたぐ損益の区分シフトにかんする実態分析―特別損失の頻度と規模に着目して)
第2部 損益の区分シフトにたいする投資家の評価(同一時点の損益の区分シフトにたいする投資家の評価―区分選択項目に着目して;継続的な損益の区分シフトにたいする投資家の評価―特別損失の継続的な認識に着目して;異時点間の損益の区分シフトにたいする投資家の評価―大規模な特別損失に着目して)
第3部 損益の区分シフト―固定資産の費用配分に着目して(損益の区分シフトにかんする実態分析―固定資産の費用配分に着目して;同一時点の損益の区分シフトにたいする投資家の評価―固定資産処分損益の区分変更に着目して;継続的な損益の区分シフトにたいする投資家の評価―固定資産の償却不足に着目して ほか)
著者等紹介
木村晃久[キムラアキヒサ]
2003年東京大学経済学部卒業。2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。2010年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。2010年埼玉学園大学経営学部専任講師。2011年横浜国立大学経営学部准教授。2013年横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授。2018年東京大学より博士(経済学)の学位を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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