内容説明
「行政管理会計」のあり方を考える。NPM(ニュー・パブリック・マネジメント)の流れをくむ日本の行政評価の意義および導入を成功に導くための要点を事例検証をもとに分析する。
目次
自治体業績管理システムの研究意義と方法
第1部 業績管理システムとしての行政評価(行政評価の普及とその背景;行政評価と業績管理システム ほか)
第2部 行政評価に関する取組み事例の研究(事例研究(アクションリサーチ):伊丹市(兵庫県)
予算へのフィードバック ほか)
第3部 行政評価の実証研究(行政評価の実態;行政評価導入の促進・阻害要因の分析 ほか)
著者等紹介
松尾貴巳[マツオタカミ]
1965年京都市生まれ。1989年兵庫県立神戸商科大学(現:兵庫県立大学)商経学部卒業。1991年大阪府立大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。修士(経済学)。1991年(株)三菱総合研究所入社、経営コンサルティング部研究員を経て、1998年大阪府立大学経済学部助教授。2004年神戸大学大学院経営学研究科助教授。2007年神戸大学大学院経営学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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